マントを纏い、ゴッサムの街を警邏する影、バットマン。
映画、テレビ、コミック、ゲーム。
80年以上にわたって、さまざまな姿で描かれてきたバットマンと、ひと癖もふた癖もあるバットファミリー。
その世界をまるごとLEGO®︎で組み上げたのが、『LEGO®︎バットマン™:レガシー・オブ・ザ・ダークナイト』です。
iam8bitはWaterTower Musicとタッグを組み、そのサウンドを2枚組のアナログレコードに仕立てました。
音楽を手掛けるのは、『LEGO®︎ Star Wars: The Skywalker Saga』『LEGO®︎ DC Super-Villains』など、数多くのLEGO®︎ゲームを手掛けてきた作曲家Simon Withenshaw。
軽やかでコミカルに走っていたかと思えば、いつの間にか重く陰鬱なゴッサムの夜へと沈んでいく。
LEGO®︎になっても、ゴッサムの夜はちゃんと暗い。
シリアスで陰鬱なバットマンも、ユーモラスなバットマンも、長い歴史の中で、何度も姿を変えてきた『バットマン』の多面性を、そのまま音にしたようなスコアです。
盤面は、黄色のベースに黒い模様を散らした“スプラッター”仕様。
バットシグナルを思わせるイエロー×ブラックの配色で、黄色い光と黒いコウモリのシルエットを盤面に落とし込んだような仕上がりです。
プレスのたびに模様の広がり方が変わるため、一枚一枚が少しずつ異なる表情になるのも特徴です。
収録内容も、配信版サウンドトラックをそのままレコードに移しただけではありません。
WaterTower Musicからリリースされている全39曲のオリジナル・サウンドトラックから、TT Games、Warner Bros. Gamesとともに27曲をLP用にセレクト。
すべての楽曲をアナログレコードに合わせてマスタリングし、そのうち5曲は[Vinyl Edit]として収録されています。
曲名を眺めるだけでも、この作品がバットマンの長い歴史をどう拾っているのかが見えてきます。
たとえば、世紀の大一番 (The Big Dukeroo) [Vinyl Edit]。
1989年の映画『バットマン』で、ジョーカーがバットマンとの対決を前に口にした“The big dukeroo”という台詞を拾ったタイトルです。
さらに、フランク・ミラーの名作『バットマン:ダークナイト・リターンズ』と同名のダークナイト・リターンズ (The Dark Knight Returns) [Vinyl Edit]。
そのほかにも、クライムアレイ、ナンダ・パルバット、アイスバーグ・ラウンジ、ポイズン・アイビー、タリア・アル・グールなど、バットマンを知っているほど引っかかる名前が並びます。
アルバムアートを手掛けたのはTT Games。
本作ならではのアクションとビジュアルを詰め込んだデザインに、光を受けてメタリックに輝く箔加工を加え、ジャケットそのものにも存在感を持たせています。
バットマンの歴史を音楽で辿る27曲。
バットシグナルを思わせる盤面。
そして、ゲームのゴッサムをそのまま切り取ったようなアートワーク。
装備やバットモービルが並ぶ、バットマンの秘密基地“バットケイブ”。
そのレコード棚に置かれていても、たぶん何の違和感もない。