・マーク・イングラートによるアルバムアート
・180グラム重量盤レコード
・ペーパードール・プレイセット・ジオラマ(ジオラマ、キャラクター&小道具付き)
A24、Lakeshore Records、そして iam8bit が手を組み、近年最もユニークなレコードアルバムの一つを生み出しました。それは、2016年のサンダンス映画祭で話題をさらった大胆な作品『スイス・アーミー・マン』を彩る、特別なサウンドトラックです。
アンディ・ハルとロバート・マクドウェル(名高いバンド Manchester Orchestra のメンバー)が作曲を手がけ、従来の映画音楽の常識を打ち破りました。主演のポール・ダノとダニエル・ラドクリフの歌声をメロディとして取り入れ、ほぼ完全にアカペラで構成された、前代未聞のスコアです。
ぜひ下の Spotify アルバムで試聴してみてください。この作品のアプローチはまさに唯一無二です。
このように超越的なサウンドトラックにふさわしいパッケージデザインが必要でした。
アーティストのマーク・イングラートが緻密なイラストで映画のユニークで感動的な世界を描き出し、業界の常識を覆すアルバムアートを生み出しました。「オナラをする死体の映画」としてメディアに注目されましたが、その物語の本質は、マニー(ダニエル・ラドクリフ)とハンク(ポール・ダノ)の間に生まれる深く複雑な友情です。これを愛情深く表現するため、ペーパードール・ジオラマ・プレイセットが付属し、重要なシーンを再現できる仕様になっています。さらに、レコードのゲートフォールドを使った海辺の風景も楽しめます。
また、すべての iam8bit の音楽リリースと同様、本作もアナログレコード用に最適な音質でマスタリングされています。
破天荒な楽しさと深い感動を兼ね備えた『スイス・アーミー・マン』は、音楽ビデオ界で高く評価されてきたダニエル・シャイナート&ダニエル・クワン(通称 DANIELS)による長編映画デビュー作です。彼らは、「Turn Down For What」などの革新的な MV を手掛けたことで知られています。本作は、表現と内容の両面で無限の創造性にあふれ、ナンセンスから感動、幻想、そして哲学的なテーマへと行き来します。
孤島に取り残され、帰還の希望を完全に失ったハンク(ポール・ダノ)。しかしある日、マニーという名の死体(ダニエル・ラドクリフ)が浜辺に流れ着いたことで、彼の運命は一変します。二人は急速に友情を深め、やがて夢に見た女性の元へと帰る壮大な冒険へと繰り出します。
『スイス・アーミー・マン』は、他に類を見ない世界を作り上げています。マジックリアリズムに彩られた幻想的な空間でありながら、登場人物たちの夢や恐れは驚くほど共感できるものです。ダノとラドクリフは監督たちの大胆なビジョンを全身全霊で体現し、ユーモアと感動を絶妙に融合させています。映画の持つあらゆる魅力を詰め込んだ本作は、まさに文化的現象となるでしょう。シュールでありながらも人間の脆さやつながりを深く見つめる唯一無二の作品、ぜひ体験してください。
[Side A]
Intro Song
Where Did You Come From?
Cave Ballad
Hank Drinks
History Of The Universe Fetishes
When I Think About Mom Don’t Overthink Things
Loved Back To Life
Cotton Eye Joe
Jurassic Park
Talk To Her
Love Love (Manny’s Song)
[Side B]
Montage
Underwater
River Rocket
Liar
The Big Raccoon
Treetops
Goodbye / Hello
Don’t Tell Sarah
Run Down The Mountain
Finale
A Better Way